2012年1月21日
NECカシオ MEDIAS PP N-01Dの比較評価
【発売】2012年春モデル
【キャリア】docomo
【重量・薄さ】137グラム・10.9-11.4ミリ
【画面】4型800x480px
【機能】お財布ケータイ、赤外線、ワンセグ、テザリング、防水など
携帯電話からの機種変で、最も違和感の少ないスマホです。
理由は、
①携帯電話並の長時間駆動
②着信時に「只今電話に出る事が出来ません・・」が出来る
③カメラ画質もそこそこ
などです。その他の特徴としては、
④頑丈ボディ(防水(IPX7)、防塵(IP5X)、Gorilla ガラス)
⑤通話やメールの着信をG-SHOCKへお知らせする等の連携機能
などがあります。
①の代わりに、
シングルコア+RAM512MBで、高速通信のLTEにも非対応です。
現在、デュアルコア機の主流は1.2GHz+RAM1GBですが、
Android 2.3で使う限りシングル1.4GHz自体はアリだと感じました。
標準のdocomoメニューと「待ちキャラ」さえ外せば、
処理能力も実用レベルと言えそうです。
ATOKも標準ですし、
キーの大きさを調整できるので指が太い方は勿論、
作業手袋はめたままでもある程度つかえて④も生きてきます。
画面は有機ELで色温度は高め(白が青っぽく表示される)ですが、
晴れた野外でも見易いです。
手書き入力は、ひらがな・カタカナ・英語・数字・記号に対応し、
漢字の入力は出来ません。
「置くだけ充電」はカバー付けていても充電できるのは良いのですが、
置く向きや位置にシビアなのとフル充電に3時間ほど掛かるのが難点です。
充電機が公共機関で普及する様になればライバルとの差別化になるでしょう。